免疫力アップの鍵は腸内環境だった!

腸内環境を整えることは、美容や健康など様々なことに大事であるという事は皆さんご存知の事でしょう。
実は免疫力アップに関しても、腸内環境を整えることが大事だという事を御存知でしょうか。

なぜなら、免疫細胞の6~7割は腸に集まっているからなのです。
腸の中には人にとって良い働きをする善玉菌や、逆に悪い働きをする悪玉菌、そのほか日和見菌などが存在しています。
この中の善玉菌を増やすと、腸内環境が良くなるのです。

では、善玉菌を増やして腸内環境を良くするためには何が大事なのでしょうか?

まず、やはり食生活です。
乳酸菌飲料を飲んだりヨーグルトを食べたりすることが効果的です。このときに乳酸菌が胃酸で死んでしまうことが多いため、生きて腸まで届くタイプのものを選ぶと良いでしょう。
さらに。発酵食品を積極的に食べましょう。
発酵食品には納豆やみそ、チーズ、漬物などがあります。
また、食物繊維や、腸内細菌の餌となるオリゴ糖、穀物などもしっかり摂りましょう。
水分をしっかり摂ることも大事になって来ます。

乳酸菌やオリゴ糖などを効率よく取れるサプリメントを利用するのも良いですね。

食品添加物は、腸内細菌を減らしてしまうため極力避けるようにしましょう。
そのほか、酸化した油を摂らないようにすることも大事です。

生活習慣で気を付けたいことは、やはり適度な運動と睡眠です。
運動不足にならないように気を付け、しっかりと睡眠を取りましょう。

腸は「第二の脳」などとも呼ばれています。
腸内環境を整え、免疫力アップを目指しましょう!

免疫力アップに効く「爪もみ」のやり方は?

「爪もみ」という言葉をどこかで聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、この爪もみは免疫力アップに効果があるとされています。
とっても簡単ですから、ぜひやってみて下さいね!

爪もみでは、爪の両脇のあたりにある「井穴」というツボを刺激します。
ここには神経線維が集中しており、これを刺激することによって自律神経に伝わり、免疫力アップが期待できるというわけです。親指、人差し指、中指、小指の爪もみは副交感神経を、薬指の爪もみは交感神経を活発にすると言われています。

やり方は次の通りです。
・爪の生え際から2mmくらい下の脇の部分を、反対の手の親指、人差し指で挟む。
・少し痛いと感じるくらいの強さで10秒間もむ。(痛みを感じる指は少し長めに20秒間くらいもんでも良い。)
・両方の手の親指、人差し指、中指、小指を順番にもんでいきます。
・これを1日に2~3回行いましょう。

薬指に関しては、副交感神経を活性化させてリラックスしたい場合には通常もみません。

親指は呼吸器、人差し指は消化器、中指は耳鳴りや難聴、薬指はうつや眠気、だるさ、低血糖など、小指は循環器に効果があると言われています。

あまり過剰にやるのは良くないようですから、1日に2~3回程度と言う回数は守って行って下さいね。

ちょっとした空き時間にも簡単にできますから、ぜひ取り入れてみて下さい。
免疫力アップにつながる食事や運動、生活習慣などと併せて行うとより効果がアップしそうです。

ハーブティーで免疫力アップしたい方へ

ハーブティーと言えば、美容や健康に効くというイメージがありますよね。
リラックス効果もありますし、普段からハーブティーを愛飲している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では、免疫力アップに効くハーブティーはどれなのでしょうか。調べてみました。

まず飲み物で免疫力アップを図りたい場合、冷たい飲み物は避けましょう。暑い時期にはアイスのハーブティーを飲む機会もありますが、免疫力アップという点からはあまりおすすめできないでしょう。

免疫力アップに効果が期待できると言われているハーブは「エキナセア」です。
エキナセアはキク科の多年草で、ピンクのような紫のようなかわいらしい色の花を咲かせます。インディアンのハーブとも呼ばれ、昔から北米のインディアンたちが蛇に噛まれた時の治療に使ったり、風邪予防などに使ったりしていたとされています。

エキナセアには免疫力アップや抗ウィルス、殺菌などの効果があると言われています。

エキナセアのティーを飲むときには、1杯のティーカップに対し、スプーン1杯程度のエキナセアを使用し、5分ほどかけて抽出しましょう。
妊娠中の方や菊アレルギーの方は使用できませんのでご注意ください。

また、エキナセア以外にも免疫力アップが期待できそうなハーブティーは
・カモミール
・ローズヒップ
・ラベンダー
・エルダーフラワー
・セージ

などが挙げられます。

免疫力アップのためには、毎食後飲むと良いとされています。
ハーブによってはきれいな色が楽しめるものもありますので、リラックス効果も得られそうですね。
ぜひ免疫力アップのためにハーブティーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

「NK細胞」ってどんなもの?

免疫力アップに関する話によく出てくる「NK細胞」をご存知でしょうか。

NK細胞とはナチュラル・キラー細胞のことで、免疫細胞のリンパ球の中の一つです。
ほかの免疫細胞などからの指令が無くても、自ら先陣を切ってウィルスや病原菌などを攻撃してやっつけてくれる頼もしい存在なのです。

NK細胞の働きとして、ウィルスなどからの感染を予防してくれること、腫瘍細胞などを攻撃してくれることが挙げられます。つまり、私たちの体にとって無くてはならない免疫細胞だということになりますね。

NK細胞が発見されたのはわりと最近で、アメリカのハーバーマン、日本の先道富士郎教授などから1975年の同じ時期に報告され、存在が明らかにされました。

このNK細胞の活性は、季節やその時の気分、時間帯などによっても左右されるようで、40歳を過ぎると活動が衰えていくと言われています。
全身に約50億個あるとされ、がん細胞などが無いかどうか全身をくまなくチェックしてくれているのです。

このNK細胞が十分に機能しない状態だと、ほかの免疫細胞もきちんと機能しなくなってしまうそうです。

インフルエンザが流行する時期などには特に頼もしい存在と言えますから、NK細胞の活動を鈍らせたくないですよね。
NK細胞はストレスで活動が鈍ってしまうことが知られていますから、ストレスをためないように意識したいものです。

海藻類に含まれる「フコイダン」にはNK細胞を活性化する効果があると言われていますから、普段の食事に積極的に取り入れてみましょう。

「笑い」で免疫力がアップできるって本当?

「笑う門には福来る」などと昔から言いますが、笑うことによって免疫力をアップできると言われたら、あなたは信じますか?

ある調査によると、人間は歳を重ねるごとに笑う機会が少なくなっていくようです。たしかに年齢を重ねると一人で過ごす時間も増えますし、箸が転がってもおかしい年頃と言われる世代に比べたら笑わなくなってくるのもうなずけます。
また、歳を重ねるごとに笑う機会が少なくなっていくことにはストレスも関係しているのではないかなどとも言われているようですよ。

実は、笑うことによって免疫細胞の一つであるNK細胞を活性化することが出来ると言われています。
笑うことにより、免疫をコントロールする「間脳」に興奮が伝わり、情報伝達物質である「ペプチド」が生産されます。そのことによってNK細胞が活性化すると言われているのです。
笑うことで、免疫システムのバランスが整うそうですよ!

また、免疫力アップ以外にも鎮痛効果やストレス解消効果もありますから、積極的に笑って過ごしたいものですね。

笑うことによってカロリーも消費できますし、呼吸が深くなって代謝アップや血流を良くすることにもつながるなど、良いことがいっぱいあります。脳の働きを活発化してくれたり、自律神経を整えてくれたりする効果も期待できます。

もちろん声を出して大笑いすることが効果的なのですが、一人でいきなり笑うのも難しいですよね。意識すればするほど笑えなくなってしまうものです。
そういう時には「笑顔」を作ってみて下さい!それだけでも効果が期待できるそうですよ。

免疫力とストレスの関係は?

実は免疫力を下げてしまう原因として「ストレス」が挙げられます。
現代社会ではストレスの無い人はあまりいないでしょうが、そのせいで免疫力が下がってしまうのは嫌ですよね。
最近風邪をひきやすい、しかも一度ひいてしまうとなかなか治らなくて・・・と思っている方は、もしかしたらストレスがたまっているのかも知れません。

ストレスがあると、免疫細胞のバランスは崩されてしまいます。
免疫力をつかさどっている自律神経は、興奮すると交感神経が働き、リラックスすると副交感神経が働くようになっていますが、これがストレスによってバランスを崩してしまうケースがあるのです。
自律神経のバランスが崩れれば、当然免疫細胞のバランスにも影響を及ぼすことになるでしょう。。
ストレスがかかると、内蔵の機能を活性化させてくれる副交感神経の働きが活発ではなくなってしまいます。
それによって栄養のバランスも悪くなり、免疫細胞であるリンパ球が活発に働かなくなってしまうのです。

免疫細胞のバランスが崩れると、活性酸素が増えてしまったり、自己免疫疾患やアレルギーなどが起こったりしてしまう可能性があります。

免疫力を下げてしまうのはなにも精神的なストレスだけに限ったことではありません。肉体的なストレスも同じなのです。

また、がんと闘ってくれる頼もしいNK細胞やT細胞はストレスによって減ってしまうと言われています。考えただけでも恐ろしいことですよね。

ですから、難しいことですが日ごろからストレスをためないように心がけましょう!
自分なりに何かリラックスできる方法を考えておき、ストレスがたまったなと思ったらこまめに実行するようにしましょう。

免疫力低下につながる「低体温」を克服しよう!

最近では年齢性別を問わず、低体温の方が増えていると言います。
一般に体温は36.5度が理想とされています。(わきの下で計測した場合、36.2度~36.3度くらいです)

体温が一度下がると、なんと約3割も免疫力が低下してしまうと言われています。逆に、体温を一度上げることが出来れば免疫力は5~6倍になると言われているそう。これはもう、低体温を克服するしかなさそうですね!

低体温になってしまう理由には、次のような事が挙げられます。
・加工食品や甘いもの、冷たいものの摂りすぎ
・ビタミン、ミネラル、たんぱく質などの不足
・冷暖房に頼りすぎる
・運動不足
・自律神経の乱れ

やはり生活習慣や食生活を改善することが、低体温克服の鍵のようですね。
では実際、どのような事をすれば低体温を克服できるのでしょうか。

①適度に筋肉を鍛える
筋肉の中にはミトコンドリアがあるのですが、これが熱を発生して体温を上げてくれます。ですから、筋肉量が多ければミトコンドリアも多くなり、熱を生み出しやすくなります。
ウォーキングやスクワットなどの適度な運動が良いでしょう。

②お風呂で温まる
体が温まるだけでなく、リラックスして自律神経のバランスも整いやすくなります。

③お酒やたばこ、冷たいものや甘いもの、カフェインなどを控える
食生活や嗜好品にも注意が必要です。

④ストレッチをする
とくに股関節(鼠径リンパ)を柔らかくしておくことにより、リンパの流れが良くなります。

⑤夏でもソックスやストッキングを履く
夏でも冷房が効いている場所では冷やさないように注意が必要です。

知らず知らずのうちに低体温を招く生活をしてしまっていることも少なくないかもしれませんね。
意識して低体温を克服しましょう。

免疫力アップに効く食材とは

免疫力を高めるためには食事も大事であるという事を先ほどもお話ししました。
では、どのような食品が免疫力アップに効果があるのでしょうか。

免疫力アップに効果がある食品は
・体を温める食品
・腸内環境を整える食品
・抗酸化力がある食品(細胞の老化を防ぐ)
・殺菌力がある食品

といえます。

これらに当てはまる食品は次のようなものです。

・にんにく
ニンニクに含まれるアリシンには殺菌力があるため、免疫力アップに効果が期待できます。
一日に2~3片食べるのが望ましいでしょう。2日ほどで効果が無くなってしまうため、定期的に摂取しましょう。

・生姜
ジンゲロールという辛み成分には殺菌力や免疫力アップ効果があります。また、加熱するとジンゲロールはショウガオールに変化し、体温をアップさせる効果があります。

・ヨーグルト
腸内の善玉菌を増やしてくれます。通常乳酸菌は胃酸で死滅してしまうことが多いため、腸まで届くものを選ぶと良いでしょう。食後は胃酸が薄くなっているため、食後に摂るのがおすすめです。毎日摂りたいですね。

・納豆
腸の老廃物を排出させる効果や、善玉菌を増やしてくれる効果が期待できます。サポニンが免疫細胞の餌になりますし、抗酸化力が高いのも特徴です。
1日に1パック摂るのが望ましいとされます。

・長いも
ぬめり成分のムチンが免疫力を高めてくれます。すりおろすよりも千切りにして食べるのがおすすめです。
ほかにもぬめりのあるサトイモ、なめこ、オクラなどでも効果が期待できますよ。

・梅干し
悪玉菌をやっつけ、免疫細胞を活性化してくれると言われています。

免疫力アップのための生活習慣とは

生活習慣は何においても大事ですが、やはり免疫力アップにおいても非常に重要です。
具体的には何に気を付けたらよいのかを見ていきましょう。

①睡眠をしっかり取ることが重要です。
きちんと睡眠を取ることによって自律神経のバランスが整います。
この自律神経は免疫力をつかさどっていますので、乱れてしまうと免疫力も低下してしまいます。

出来れば7時間~9時間程度の睡眠を取るのが良いようです。
なかなか寝付けないという時には、横になって目を閉じて、体を休めるだけでも少しは違いますよ。

また、朝起きたら太陽の光を浴びることも習慣にしましょう。体内リズムを整えることが出来ます。

②バランスの良い食事も大事です。
やはり食事は大事ですね。食品添加物の多い食品の摂りすぎや甘いものの摂りすぎは良くありません。

③適度な運動をする
ウォーキング、スクワットなどの適度な運動をすると、筋肉量を保つことが出来るため免疫力アップにおすすめです。
しかし、激しすぎる運動は疲労物質やストレスがたまり、逆に免疫力を低下させてしまうことがあるため注意しましょう。

④お酒やたばこに注意!
たばこは、肺の免疫力を低下させてしまいます。そのため、肺がんなどのリスクが高くなってしまいます。
また、アルコールも免疫力を下げると言われているようです。
これらの嗜好品はほどほどにしましょう。

やはり免疫力アップにも、睡眠、適度な運動、バランスの良い食事が大事だということがお分かりいただけたでしょうか。

そもそも免疫力って何?

風邪やインフルエンザが流行する季節になると、「免疫力」について気になりますよね。
でもこの「免疫力」が、具体的にどのようなものかをご存知でしょうか?何となく体を病気から守ってくれるものだという事は分かっている方が多いと思いますが、詳しく説明していくことにしましょう。

免疫の「疫」とは病気の事を指します。つまり免疫とは、病気からから免れるという意味になる訳ですね。
体内にある免疫細胞が、病原菌やウィルスなどが体内に侵入するのを防ぎます。また、体の中にできてしまった体に害のある細胞なども取り除いてくれます。免疫とは、体を病気から守るべくパトロールを続ける自己防衛機能なのです。

免疫細胞の主体となっているのは、血液の中にある白血球です。
この白血球の中にはリンパ球やマクロファージ、顆粒球などがあり、それぞれに違う役割を果たしています。
病原菌を発見するもの、情報を伝達するもの、実際に病原菌を攻撃するものなどそれぞれがバランスよく役割を果たすことによって、私たちの体を病気から守ってくれるというわけなんですね!

実は驚くことに、人間の体には一日に5000個程度のがん細胞が発生していると言われています。しかし免疫細胞ががん細胞をやっつけてくれているため、私たちは直ちにがんに罹ってしまうわけではないのです。
また、空気中には病原体などが漂っていて、それを吸い込んでしまうことも当然あるのですが、それも免疫細胞が退治してくれるおかげで病気にならずに済んでいるんですよ!

つまり、「免疫力」が高い人の方が、当然病気にかかりにくいということになります。
次からは、免疫力アップに効果がある事をお話していきます。