パーソナルファイナンス教育の必要性

パーソナルファイナンス教育な訳は、お金というのは、誰もが生きていくうえで欠かせないものです。人は、生まれる時から死んだ後まで、全てがお金に関わってきます。お金は、あたかも血液のように経済を循環し、私たちが安心して生活できるように、その役割を全うしてくれています。ところが、そんな大切な役割を果たしているにも関わらず、私たちの多くはこれまでお金に関する教育を受けてきていません。幸せな人生とそれを支えてくれる資産は自分で守る時代だからなのです。現在に至るまで、退職金、年功序列、終身雇用、社会保障などの各制度は大きな変化を遂げてきています。また、日本・世界経済という観点でみても、安定した経済状態は今後続くのかどうかは誰にも予想がつきません。現代の子どもたちは、激しく変動する新しい社会でこれから生きていかなければならないことは言うまでもなく、そのような社会に適応するためにも、家庭・学校・社会においてお金に関わる学習、体験をする機会を与えることが必要なのです。学習や体験での成功や失敗経験から子ども達は多くのことを学び、今後お金に関連する判断をしなければならない時における選択の幅を広げてくれます。なので、お金の教育、すなわちパーソナルファイナンス教育(金融経済教育)はとても重要なものなのです。生きる力をはぐくむ事を基本理念に、文部科学省が平成23年4月から実施される新学習指導要領を打ち出しています。生きる力は知・徳・体のバランスのとれた力である、とうたっているのです。学力や知識、豊かな人間性や社会性、そして健康な身体のバランスがとれる力の事です。まさに、これは人生設計そのものです。三つの内どれか一つでも欠けてしまっては、幸せな人生を送ることができないのではないです。パーソナルファイナンス教育という[点」が、知・徳・体と「線」で結ばれることで、より具体的で実践的な社会科教育となるのではないのではないかと思います。